安倍吉俊の原画展『灰羽連盟とその周辺』を見てきた感想。
情報量が多すぎて、翌日は疲れて寝た。
prologue
なんで見に行ったのか、というと、まぁ、10年位前の学部生時代に灰羽連盟やlainを見て、今でもかなり記憶に残っており、原画は一度見たいなと思ったから。
lainとかは20年近く前の作品にもかかわらず、近年は、アパレルなどの様々なグッズが出たり、一時的に同人活動を認めるのを公式にアナウンスしたり、とかなり奇妙な状況である。
こういった状況の要因の一つは、安倍さんの魅力によるものもあるのだろう。
how is it?
原画展の話をしよう。
before entry
コロナの課題もあり、入場者数にはかなりの制限があった。
友人と合わせて同日に行く予定にはしていたが、仲良く一緒にとは全く考えておらず、適当にこの時間くらいに現地集合して〜みたいな感じであった。
開場は12時であったから、整理券を貰うために11時半に伺った。まぁ、順番なんてすぐ来て、13時までには入れるだろうと思ったが、受け取った番号は61番で、3時間以上待つとのこと。
とりあえずは、近くの快活クラブで3時間ほど時間を潰すことにした。
in
3時間ほど、Go言語やプロダクトマネジメントの本の読書をし、順番になったので入場。
多くは語らないが、自分が感じたことを語ろう。
絵に関して:
- 下書きと着色したものを合わせて見れる
- 制作過程における時間的な奥行きが見れて、すごく満足できる。
- 下書きの書き込み具合を見て、ため息が出る。
配置に関して:
- 開場が狭いこと、その割には、絵画の数が多すぎる
- これにより私の体験としてはかなり疲れた
- 下書きと着色したものとが上下に配置されており、スクワットすることになる
- 1つの絵に集中したいのに、横にある絵が目に入ってきて、視覚情報の処理が追いつかない。
- 一番強く出したい灰羽の原画に関しては、入ってすぐのところに結構ゆったりしたスペースに展示してあり、体験としてもよかった。
after
グッズの購入や、競売に参加することはしなかった。
終わった後、1つ前の枠で入っていた友人とどういう感じだったかを語り合う。
翌日は疲れて日中寝込んでいた。
end
原画はかなり記憶に残っており、あの時に感じたものを思い出すこともできる。
何度も行きたく感じるが、しかしながら、緊急事態宣言は延長されてしまい、また、あの疲れをもう一度味わうのはちょっとな、となっている。
短いながら、以上で終わりとする。